K-POPを盛り上げている第4世代ガールズグループをピックアップ!
- K-POP第4世代とは?
- なぜ第4世代はガールズグループ(ヨジャ)が熱い?
- 第4世代注目のガールズグループ(ヨジャ)7選!
こちらを紹介していきます!
ヨジャ=女性
ナムジャ=男性
K-POPの第4世代とは?
日本はアイドルという概念が1980年代から定着していますが、韓国ではアイドルという概念で活動を始めたグループは1996年頃からデビューしています。
そしてその人気は世代別に分かれており、日本では第2世代のK-POPアイドルから人気が浸透してきました。(第2世代のK-POPアイドルは、少女時代・KARA・BIGBANG・東方神起などです)
日本でも人気なBTSやTWICEは第3世代に属しているグループで、まだまだ活躍しているグループではありますが、K-POPアイドルの活躍期間は短いこともあり、これからの人気は第4世代に少しずつ移行していくという見解が持たれています。
第4世代グループと言われる定義としては、2018年頃から2022年現在までにデビューしたグループになります。

K-POPアイドルは大体7年で解散してしまうというジンクスがありましたが、今やK-POPも成長しその概念は崩されつつあります!
すでに第4世代へ世代交代とメディアは煽っていますが、まだまだ第3世代も活躍していおり活躍の場を広げているので、正直世代交代とまではいかないと思います。
とは言え、第4世代の勢いが増しているのは事実なので、これからK-POP界がどんな風に変わっていくのか注目ですね!
第4世代K-POP、なぜガールズグループ(ヨジャ)が注目されている?
2018年頃からデビューしているグループが第4世代と言われていますが、その頃から始まったのが、空前のガルクラブームなのです!!
ガルクラとはガールクラッシュの略語で、意味としては「女が惚れる女のこと」。
女性が憧れてしまうほどかっこいいコンセプトを前面に出し、曲自体もボーイズグループに負けないほど激しいダンスを中心とした曲がほとんどです。
2016年にデビューしたBLACKPINKがガルクラの象徴的なグループで、ブームを引き起こした筆頭と言えるでしょう。
第3世代はTWICEやOH MY GIRLなど、かわいらしくフレッシュなグループが流行しましたが、第4世代はとにかくコンセプトがめちゃめちゃ強いです!
ガールズグループのファンと言えば男性ファンが多いと思われがちですが、韓国ではアイドルグループ全体のファンの比率は圧倒的に女性のほうが多いです。
その背景も重なり、空前のガルクラブームが引き起こされたのでしょう。
これから紹介するガールズグループでは、ファンの男女比率も合わせて記載していくので、そちらもぜひチェックしてみてください。
【第4世代K-POPガールズグループ】活躍中のグループ7選!
第4世代で活躍するK-POPガールズグループ(ヨジャ)を7組紹介していきます!
※ファンの男女比率は2022年2月頃の韓国でのデータです
aespa(エスパ)/SMエンターテイメント

SMエンターテイメント所属で、Red Velvet以来6年ぶりの大型新人として突如デビューしたaespa。
K-POP第4世代でガルクラコンセプトを象徴する、大人気のガールズグループです。
メンバーのジセルは日韓ハーフで日本国籍のため、グループに日本人がいることも注目のポイント!
またグループコンセプトが非常に逸脱で、Black Mambaという敵を倒すためにメンバーのアバターを引き連れて戦うという設定です。
曲ごとにストーリーが展開されているので、考察しながらその辺も理解してMVを見ると、aespaというグループの全貌が見えてきてより楽しめます!
ITZY(イッジ)/JYPエンターテイメント

JYPエンターテイメント所属で、TWICE以来4年ぶりのガールズグループデビューで注目を集めました。
国民的アイドルとなったTWICEの次のガールズグループとして見られ、その期待度はほかのグループとは比べられないほどでしょう。
しかしTWICEのコンセプトとはまったく異なった強いテーマで、デビューしてすぐに人気を得ることとなります。
ガルクラコンセプトを貫き、「私は私だから、ほかと違ったって構わない」という女性を励ます歌詞が多く、その強さから女性ファンを虜にし、彼女たちのかっこいい姿に憧れを持つ女性も多かったと思います。
とくに代表曲である「WANNABE」はダンスから歌詞からなにからなにまでかっこいい曲なので、ぜひ一度は聴いて欲しい1曲です。
NMIXX(エンミ)/JYPエンターテイメント

JYPエンターテイメント所属で、ITZY以来3年ぶりの新人ガールズグループのデビューということで注目を集めました。
代表曲の「O.O」はデビュー曲になりますが、あまりにも”JYPらしくない”曲調に驚いたかたも多いはず。
JYP所属グループは大衆向けの曲調が多いなか、「O.O」はガッツリ転調を入れ中毒性の高い曲で、ガルクラを意識した曲でした。
そしてデビュー前から彼女たちが注目されていた理由は、その高い歌唱力。
全員メインボーカルを務めらるほど高い歌唱力を持っており、第4世代のガールズグループのなかではトップと言っていいでしょう。
2022年9月19日にカムバックを果たし、これまた中毒性の高い曲で話題を呼びました!
2022年12月9日、ジニが突如グループの脱退と事務所との契約解除が発表され、NMIXXは今後6名で活動していくことが決まりました。
IVE(アイブ)/STARSHIPエンターテイメント

STARSHIPエンターテイメント所属で、宇宙少女以来5年ぶりの新人ガールズグループです。
ユジンとウォニョンは元IZ*ONEで、IZ*ONE解散後の固定グループであることからデビュー前から注目を集めていました。
第4世代はガルクラコンセプトが多いなか、IVEはエレガントで女性らしい雰囲気で大衆の人気を集め、デビュー曲の「ELEVEN」を始め、2ndシングルアルバム「LOVE DIVE」も大ヒット。
2022年8月22日にリリースした3rdシングルアルバム「After LIKE」は歌番組で9冠を達成し、瞬く間に人気グループへ上り詰めました。
そしてそのビジュアルとスタイルはトップクラスで、一番背の高いウォニョンが173cmでIVE全体の平均身長が169cmと、全員モデル並みのビジュアルを誇っています。(日本人メンバー・レイも169cmの高身長で驚き!)
間違いなく第4世代のガールズグループのなかで抜きん出て人気のあるグループです!
LE SSERAFIM(ルセラフィム)/SOURCE MUSIC

BTS所属のHYBE傘下であるSOURCE MUSIC所属で、HYBEとSOURCE MUSICがタッグを組んだグループということで、デビュー前から注目を集めた新人ガールズグループです。
当初はガラムを含めた6名でデビューをしましたが、ガラムの校内暴力事件が明るみになり、ガラムが脱退し、5人グループとなった経緯があります。(ガラムの校内暴力事件が事実だったかどうかは不明です)
元IZ*ONEのサクラとチェウォンが所属ということもあり、LE SSERAFIMはデビュー前から韓国だけではなく日本でも大変注目の集まっていたグループです。
デビュー後はガラムの件があったためデビューとは違う話題で注目を浴びてしまい、大変惜しいデビュー活動となりました。
しかし韓国デビュー早々に日本のテレビ番組に出演するなど日本活動にも精力的なので、これから日本での活躍が楽しみです!(日本ではチェウォンのかわいさがバズっていました)
LE SSERAFIMもガルクラコンセプトではありますが女性らしいエレガントさもあり、デビュー曲「FEARLESS」の特徴的なダンスは第4世代に新鮮な印象をもたらしました。
(G)I-DLE(アイドゥル)/CUBEエンターテイメント

CUBEエンターテイメント所属で、CLC以来3年ぶりのガールズグループとしてデビュー。
まだ第3世代の勢いが衰えないなか、第4世代のトップランナーとして2018年にデビューを果たしました。
ガールズグループとしては珍しく自主制作アイドルとして、曲から振付までセルフプロデュースを行っている実力派のガールズグループです。
2021年にメンバーのスジンが学生時代のいじめ疑惑を暴露されてしまい、同年脱退。
(G)I-DLEの今後はどうなるのか心配されましたが、2022年3月14日リリースした1stフルアルバム「I NEVER DIE」のタイトル曲「TOMBOY」が大ヒット!7冠を記録しました。
2022年10月17日に5thミニアルバムをリリースしタイトル曲「Nxde」でカムバックしましたが、アイドゥルにしか消化できないコンセプトでランキング上位を首位しています。
まだまだ第4世代を盛り上げてくれるであろう、これからが楽しみなグループです!
NewJeans(ニュージーンズ)/ADOR

BTS所属のHYBEが設立した新レーベル・ADORから誕生した、まだデビューしたてのNew Jeans。
ADORは、元SMエンターテイメントのクリエイティブディレクターとして名を馳せていたミン・ヒジンが代表を務め、New Jeansのプロデュースもしています。
グループの平均年齢は16.4歳と今のガールズグループのなかでは最年少で、ミン・ヒジンが手掛けたということでデビュー前から注目を集めていました。
デビューするなり大ヒットし、現段階もチャート首位を陣取っている状態です。
デビューミニアルバムのタイトル曲は「Attention」でこちらもヒットしていますが、アルバム曲の「Hype Boy」が90年代の洋楽を彷彿とさせ、いい意味でK-POPらしさのないコンセプトから、広い世代から支持を集めています。
Y2Kファッションを呼び覚ましたコンセプトで、ガルクラでもない、かわいい系でもない、彼女たちにしか表現できない独特な雰囲気で、K-POP界に新しい風を送り込んでいるのは間違いありません。
2022年12月にカムバックすることが発表されているので、今度はどのような曲で攻めてくるのか楽しみです!
第4世代K-POPガールズグループ(ヨジャ)一覧まとめ
第4世代のK-POPガールズグループ(ヨジャ)7選をご紹介しました!
知っているグループも、まだ知らないグループも、一度代表曲だけでも聴いてみるとそれぞれの個性が見えてとても面白いですよ★
第3世代の勢いが衰えないなかK-POP界隈は飽和状態となっていますが、第4世代ガールズグループの勢いも止まらない状態。
ぜひお気に入りのヨジャグループを見つけて、楽しんでみてください。