平日午後3時の恋人たち

平日午後3時の恋人たち【感想評価】日本の昼顔と徹底比較!

平日午後3時の恋人たち(평일 오후 세시의 연인)

  • 韓国チャンネルAで2019年7月5日~8月24日まで放送
  • 金土ドラマ
  • 全16話
  • 監督:キム・ジョンミン、ミン・チョンア
  • 脚本:ユ・ソジョン
  • 日本ドラマ「昼顔~平日3時の恋人たち~」のリメイク作品




【平日午後3時の恋人たち】感想&評価

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日本で大ヒットしたドラマ「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」が、韓国でリメイクされました!

韓国版のキャストも豪華だし、どんな仕上がりになるのか期待大だったんですが…あれ?あんまりおもしろくない…?

ちょっと期待外れと言うか、日本版が良すぎたのかもしれない…と私は思っています。

日本版のシーンをかなり忠実に再現はしているものの、なにかが違う。なにか物足りない。

ちょっと後味がすっきりしない感想です。

とは言え、日本版は違う意味で後味最悪なのですっきりはしなかったんですけどね(笑)

【平日午後3時の恋人たち】終始一定な流れに飽きてしまった…

こちらの作品の特徴として、不倫があたかも純愛のように描かれていくところにあると思います。

ダメだとわかっているのに気持ちが抑えきれない…そこのポイントが大事なのに、気持ちの抑揚が少なくて、常に一定の流れで最後まで見るのがちょっと大変でした。

16話がダラダラ続いているようで、途中早送りすることもありました。

でも、日本版を知っているからこその物足りなさだなと感じております。

日本版の毒っ気をすべて拭い去ったのが韓国版だなと。

これはキャスト問題もありますが(韓国版のキャスト自体は悪くない)、日本版を知らなければもう少し感情移入して見れたかもしれないと感じました。

【平日午後3時の恋人たち】韓国と日本の違いを徹底比較!

日本版の「昼顔」ガチ勢なので、韓国と日本のここが違ってここがいい!を徹底比較していきたいと思います。

キャストの違い

まずはヒロインであるソン・ジウン役のパク・ハソンと、笹本紗和役の上戸彩です。

パク・ハソンはとても大好きですが、この作品においてはもう少し生々しさが欲しかったかも。

ヒロインがあまりにキレイに描かれすぎて、私は逆に感情移入できませんでした。

続いて、ユン・ジョンウ役の(イ・サンヨプ)と、北野裕一郎役の斎藤工です。

こちらもジョンウがあまりに出来過ぎていて、やはり物足りない…。こんな爽やかイケメン、好きになっちゃうでしょ!!みたいなところが物足りないポイント。

北野裕一郎は決して一般的なかっこいいの部類には入らないのに、紗和がどうしようもなく惹かれていてしまう魅力が詰まっていたからよかったんです。

あの生物オタクみたいな容姿もよかったですしね。

北野先生には申し訳ないけどきっと韓国受けは皆無だと思うので、韓国版はジョンウのビジュアルが正しいと思いますし致し方なかったのだろうと思っています。

続いて、チェ・スア役のイェ・ジウォン滝川利佳子役の吉瀬美智子です。

スアは韓国美人で本当にキレイなんですが、やはり魅惑的な毒々しさはリカコの勝ち。

リカコの美しさは吉瀬美智子にしか作れませんね。「昼顔」では一番好きなキャラクターかもしれません。

スアは美しいけど毒々しさは薄くて、鮮明な印象。愛する男性と子どもとの間で揺れる演技は、すごくよかったです!

続いて、ト・ハユン役のチョ・ドンヒョクと、加藤修役の北村一輝です。

韓国版のビジュアルを見たとき、唯一「おっ…?いいんじゃない?期待大!!」と思った人物です。

かなり役柄に近づけたビジュアルで期待したんですが、北村一輝の憂いさが好きだったものとしてはやはりどこか物足りない…。

北村一輝が演じた加藤修から毒っ気をすべて取り去ったバージョンがト・ハユンといった感じ。(伝わってる?)

メインキャストは全体的にどうしても物足りなさを感じたものの、チン・チャングク役を演じたチョン・サンフンとノ・ミニョンを演じたリュ・アベルはすごくよかったです!

ミニョンの勝気な性格もよく表現出来ていて、夫が友だちと不倫していたことがわかって狂っていく感じも切なかった。

チャングクも同様で、ジウンを大切に思っている感じもよかった。ただチャングクに共感はしないですけどね!(笑)

後半はジウンを想ってかわいそうなシーンが多いですが、いくら夫婦とは言え序盤のジウンへの対応は共感できませんね。

ストーリーの違い

大きく違いもなく、日本版のストーリーを忠実に再現しているな…と思うシーンがとても多かったです。

日本版では紗和と乃里子は近所のお友だちですが、韓国版のジウンとミニョンは大学の同級生。

同級生のほうがリアリティが増して、韓国版の設定のほうが好きでした。

全体的なストーリーの構成は、日本版は生々しさとスリル感を重点において表現していましたが、韓国版は割ときれいいに収めた感はあります。

景色もすごくきれいだし、ジウンとジョンウはなんだかかわいいし、不倫が汚らしく見えることがあまりなかったです。

そこは大きな違いかと思います。

韓国版は日本の「昼顔」映画ストーリー盛り込まれている

日本ではドラマと映画が分かれていますが、韓国版のドラマでは日本の映画で描かれていた部分がかなり多く入っていました。

最後のジウンが海辺で働いている姿が紗和とあまりに対照的過ぎて、ちょっと切なくなってしまいましたね。

紗和は逃げるようにして向かったのが誰も知らない海辺の街、ジウンは進んで好きな場所に向った先が海辺だった…といった印象。

さらに、ジウンには作家という夢が用意されていたのに、紗和は本当になにもかも失ってしまい、残ったのは北野先生の想いだけ。

日本版では消化できなかった”2人”の幸せが、韓国版で消化できたので、それはよかった点です。

やっぱりサッドエンドは辛すぎる…。

ただ、紗和の幸せは言葉で語り切れないところがあります。だって、乃里子が手にできなかった北野先生のハートと、乃里子が一番欲しかったものを紗和は最終的に手に入れてますからね。

日本版は奥が深いです。

改めてOSTの重要さに気付いた

韓国版日本版ともによかったのはOST!(日本で言うサウンドトラック)

私は「昼顔」をスリル満点な不倫劇として楽しんでいたので、日本版のサントラ大好きなんです。

とくに「他人の関係-Band version-」が流れた瞬間は「キターーーーーー!!!」って感じでした(笑)

下の2曲は雰囲気が似ていて、この作品の良さを引き出しているなと思います。

【平日午後3時の恋人たち】感想評価まとめ

韓国ドラマ「平日午後3時の恋人たち」の感想評価を紹介しました!

日本ドラマ「昼顔」のリメイクということで、韓国版と日本版の比較も思う存分してみました。

個人的にはこちらの作品は日本版のほうが好きですが、日本版を知らないほうが韓国版をおもしろく見られる気がします!

「昼顔」好きなかたは、ぜひ韓国ドラマ「平日午後3時の恋人たち」も一度チェックしてみてくださいね!

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